今年も残すところあとわずか。今年の年末年始の休暇は最大9連休になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、マネジー会員ユーザーを対象に行った「年末年始休暇」に関する実態調査の結果をもとに、皆さんの休暇事情を徹底解剖! 過ごし方から満足度まで、気になる情報をまとめました。
休暇の長さは企業規模で差が!あなたの会社は何連休?
みんなの年末年始休暇は何連休?
まず、気になるのは年末年始休暇の日数ですよね。今回の調査では、「9連休」と回答した方が52.6%と最多
でした。半数以上の方が、ゆっくり休める9連休を取得できるようです。次いで「10連休以上」が11.5%、「7連休」が7.8%と続いています。一方で、「年末年始休暇はない」と答えた方も6.9%いました。(出典:マネジー「年末年始休暇」に関する実態調査)
職種別に見ると、人事やその他管理部門は長期連休を取得しやすい傾向
がある一方、経理は10人に1人が「年末年始休暇はない」と回答
しており、職種によって休暇の長さに差があることがわかりました。
(出典:マネジー「年末年始休暇」に関する実態調査)
また、企業規模別に見ると、従業員数1,000人以上の大企業では、「9連休」が61.2%、「10連休以上」が15.5%と、大企業ほど長期休暇を取得できる割合が高い
ことが明らかになりました。一方、従業員数10人以下の小規模企業では、「年末年始休暇はない」と回答した人が18.8%と、企業規模による休暇の長さの違いが浮き彫りになりました。(出典:マネジー「年末年始休暇」に関する実態調査)
8割以上が「おうち派」!年末年始の過ごし方と出費額
年末年始休暇の過ごし方は?
年末年始休暇の過ごし方について質問したところ、最も多かった回答は「自宅でゆっくり過ごす」(85.5%)でした。次いで「家事・掃除」(40.4%)、「近場への外出」(31.8%)、「テレビ番組視聴」(24.1%)、「日帰りのおでかけ」(21.9%)と続いています。(出典:マネジー「年末年始休暇」に関する実態調査)
[ここに、自宅でリラックスしているイメージ画像(例:ソファでくつろいでいる、本を読んでいるなど)を挿入
]
やはり、寒い時期ということもあり、自宅でゆっくり過ごす「おうち派」が多いようですね。旅行をする人は意外と少なく、国内旅行は10.2%、海外旅行はわずか1.5%にとどまりました。(出典:マネジー「年末年始休暇」に関する実態調査)
年代別に見ると、20代・30代は「自宅でゆっくり過ごす」割合が低い一方、「動画配信サービス視聴」の割合が高く、40代以上は「テレビ番組視聴」の割合が高いという結果に。年代によって過ごし方に違いが見られました。(出典:マネジー「年末年始休暇」に関する実態調査)
年末年始の出費予定額は?
年末年始休暇の出費予定額について質問したところ、最も多かった回答は「1万円~3万円未満」(24.7%)でした。次いで、「5万円~10万円未満」(23.1%)、「3万円~5万円未満」(21.0%)、「1万円未満」(17.0%)と続いています。(出典:マネジー「年末年始休暇」に関する実態調査)
「おうち派」が多いことからもわかるように、全体的に出費予定額は控えめな傾向があるようです。
みんな、年末年始休暇をどう思ってる?
年末年始休暇を楽しみにしているか質問したところ、「楽しみ」(34.2%)と「やや楽しみ」(42.2%)を合わせて76.4%の人が「楽しみ」と回答しました。年末年始休暇は、やはり多くの人が待ち遠しく感じているようです。(出典:マネジー「年末年始休暇」に関する実態調査)
年代別に見ると、20代・30代が最も「楽しみ」と感じている割合が高く、40代はやや低め、50代以上は再度高くなる傾向でした。また、男女別に見ると、男性の方が女性よりも「楽しみ」と感じている割合が高いという結果になりました。(出典:マネジー「年末年始休暇」に関する実態調査)
満足度は約6割!休暇の長さと転職時の連休の重要度
年末年始休暇の長さは?
今年の年末年始休暇の長さについて質問したところ、「ちょうど良い」と回答した人が57.5%と最も多く、次いで「もっと長くして欲しい」が29.6%、「もっと短くても良い」が12.9%でした。約6割の人が、休暇の長さに満足しているようです。(出典:マネジー「年末年始休暇」に関する実態調査)
年代別に見ると、20代・30代と40代は「もっと長くして欲しい」と回答した割合が高い一方、50代以上は低めでした。また、男女別に見ると、女性の方が「もっと長くして欲しい」と回答した割合が若干多いという結果になりました。(出典:マネジー「年末年始休暇」に関する実態調査)
休暇が短い方が良い理由とは?
年末年始休暇が「もっと短くても良い」と回答した人に理由を尋ねたところ、「休み明けの仕事復帰が辛い」(40.0%)、「どこへ行っても混雑・渋滞している」(37.8%)、「仕事の負担が増える」(20.0%)、「出費が増える」(20.0%)、「特に予定がない」(17.8%)が上位となりました。(出典:マネジー「年末年始休暇」に関する実態調査)
年代別に見ると、20代・30代は「休み明けの仕事復帰が辛い」と回答した割合が高く、40代は「どこへ行っても混雑・渋滞している」と回答した割合が高いという結果になりました。また、男女別に見ると、男性よりも女性の方が「どこへ行っても混雑・渋滞している」と回答した割合が高く、「休み明けの仕事復帰が辛い」と回答した割合もやや高めでした。(出典:マネジー「年末年始休暇」に関する実態調査)
まとめ
今回の調査では、年末年始休暇について以下のことがわかりました。
- 年末年始休暇が短めの職種は経理。10人に1人は「年末年始休暇はない」と回答。
- 年末年始休暇が長い割合が高いのは1,000人以上の大企業で、「9連休」は61.2%、「10連休以上」は15.5%。反対に低いのは10人以下の企業で、「9連休」は37.5%のみ。
- 年末年始休暇の過ごし方、最多は「自宅でゆっくり過ごす」で8.5割を占める。
- 年末年始休暇の出費予定額、最多は「1万円~3万円未満」(24.7%)で、全体的に控えめ傾向。
- 今後転職する際に、夏季・年末年始の連休有無や日数を重視する人は6割以上。
今回の調査結果から、多くの方が年末年始休暇を楽しみにしている一方で、休暇の長さや過ごし方には様々な考え方があることがわかりました。
出典
- マネジー「年末年始休暇」に関する実態調査
(調査実施日:2024年11月14日~11月22日、調査方法:Webアンケート、調査対象:マネジー会員ユーザー、有効回答数:348人)
https://www.manegy.com/news/detail/10495/