今日も明日も全力で頑張る。それができる人に憧れる方もいるのではないでしょうか。でも、休まずに全力で頑張り続けていると、いつかどこかで崩れてしまいます。実際に毎日全力で駆け抜けている人が、どのような思いで、どのようにバランスを取りながら頑張っているのか。「明日も頑張ろう!」という気持ちの源がどこにあるのか。今回は、仕事も趣味も全力で楽しんでいるななさんにお話を伺いました。

話を聞いた人

ななさん

なな|仕事も趣味も全力で生きる
\仕事も趣味も全力な会社員フリーランス/
◇仕事をしながらも自分を大事にする
◇仕事の効率化のコツやマインドを共有
◇iPad | タスク管理術 |読書
◇都で働く23歳IT系OL
Instagram:https://www.instagram.com/bungu_20

画像: www.workit.jp
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仕事も趣味も全力の生活

Instagramの投稿のテーマである「仕事も趣味も全力で生きる」ことを目指して日々頑張っています。仕事はWeb広告やSNS支援をしている会社で働いていて、副業でInstagramなどの仕事を少ししています。今はこの2足のわらじで仕事をしているので、本業で8時間働いた後に家で副業をして、気づいたら1日で12時間くらい働いていることもありますね(笑)

趣味はライブや旅行など、外に出てアクティブに動くことが好きです。ライブは好きなアーティストのBE:FIRSTを中心にフェスなども含めて年に5回くらい行っていて、旅行も同じくらいの頻度で行っています。最近は金沢、名古屋、大阪、福岡などの主要都市に行きました。

ライブは私にとってエネルギーをくれる場所です。アーティストの皆さんのパフォーマンスのレベルが本当に高くて、歌やダンス自体のエネルギーがすごいんですよ。そういうのを見ているとすごく元気が出ますし、「明日からまた仕事頑張ろう!」「これをまた見るために頑張ろう!」という活力をもらえます。

また旅行は、新しいものに触れる機会をくれるのが魅力です。行った先にあるものは同じでも、土地によって言葉が違ったり、そこでしか味わえない料理や自然、文化などがあったりすると思います。普段の生活の中では日々同じような景色を見ているので、旅行に行くとそうした新しいものに触れられるのが楽しいですね。

実は私は、自分に取り柄がないと思っていて、何ができるのかも全然わからずにいました。でも、自分の好きなライブや旅行について話して、その相手が実際に行ったり歌を聞いたりして「めっちゃ良かったよ!」と言ってくれたりすることがあって。そういう時に、自分の好きなことを広めたことで相手を楽しませることができて、少し相手のためになれたのかなと思えたんです。取り柄がないと思っていた自分がこう思えたのは、趣味のおかげだなとすごく思います。

画像: 仕事も趣味も全力の生活

バリバリ働き、趣味も楽しむ女性への憧れが価値観を変えた

今でこそ全力で働いていますが、就活の時は「働くって何だろう」と思っていた時期がありました。でも、いろいろな企業を見ていく中で、女性の経営者の方々が仕事も全力で楽しみながら趣味も犠牲にしない姿を見て、純粋にかっこいいと思ったんです。

どうしても女性には、「結婚して、子供を産んで、家庭を作るのが幸せ」みたいな風潮がまだあると思います。働き方改革があったり、少しずつ価値観も変わったりしているとはいえ、まだまだ価値観が根強く残っているように感じています。私自身も、友達が結婚したり子供を生んだりしていて、無意識に「やっぱりそういう風に進まなきゃいけないんじゃないか」と思ってしまったりすることがあるんですよね。

でも、バリバリ働いて趣味も楽しんでいる人を見て「その価値観に縛られなくてもいいんだ」と思うようになりました。それから、20代のうちはやれることを全部全力でやってみることにしたのが始まりです。

理想像や好きなものの存在が日々のモチベーション

でもやっぱりモチベーションが下がる時はあります。そういった時は一旦スイッチを切るようにしているのですが、それでもやっぱり「また頑張ろう!」となるのは自分が理想とする姿や、やりたいことがあるからだと思います。

そのうちの一つが、海外に行っていろいろなものを見てみたいという思いです。今は国内旅行がメインなのですが、海外旅行も好きで、将来的にはいろいろな場所を飛び回って、世界中の国に行ってみたいと思っています。

あとはやっぱり大好きなライブにこれからも行きたいという思いですね。ライブに行くとなると、チケット代や移動費などでどうしてもお金が必要になります。なので、まずは会いに行くために頑張って働くこと。そして、活力をもらっているからこそ、もらったものを何らかの形でちゃんと返さなきゃいけないと思っているので、また次に会うためにも頑張る。そういうマインドが日々のモチベーションになっています。

画像: 理想像や好きなものの存在が日々のモチベーション

自分自身にも生かされているInstagramの発信

今投稿しているInstagramのアカウントは、大学2年生の春休みぐらいから3年近く続けています。その中で、iPadの効果的な使い方やタスク管理、効率化のコツを発信しているのですが、それらは自分自身も普段の仕事や生活の中で取り入れていることが多いです。

本業、副業含めていろいろなタスクが降ってきててんやわんやしている時に、iPadを使ってまず書き出したり、大事なタスクの整理や優先度をつけたり…。こうしたタスクの管理や取捨選択は、仕事をするなかでも意識してやっています。

画像: 自分自身にも生かされているInstagramの発信

一旦立ち止まることがバランスの秘訣

仕事も趣味も全力で頑張りつつ、自分のことも大切にするのは結構難しいと思っていて、私も模索しています。でも、そんな中でも大切にしているのは、定期的に自分にご褒美をあげることです。社会人になって感じたことが、自分が気づかないうちに、体が悲鳴を上げているということです。デスクワークが中心なので、気づくと腰痛や肩こりになっていて…。なので、定期的にサウナや岩盤浴に行く時間を作って、自分にご褒美をあげて一旦休ませることは意識的にしています。

また、一度立ち止まって自分を見つめなおすことも大切にしていますね。仕事をずっとしていると、精神的なバランスが崩れてしまう時も正直あります。そういった時は、例え周りの人がガツガツ頑張っていても、まずは一度立ち止まるんです。そしてノートなどに、「今私は何をしたいんだっけ」「今なんでこれやってるんだっけ」と自分を見つめなおして、書き出しています。今のところはこの2つが良い方法だと感じているので、これでバランスを取っています。

これからはもっと視野を広げて全力でかけぬける

先にも話したように、女性に関する固定観念みたいなものがまだまだ日本では根強いとずっと思っています。その通りに歩むことももちろん正解だとは思いますが、そこからずれた人は”はみ出し者”になってしまっているのではないかと感じているんです。そういった思いを抱えている女性達が集まれるコミュニティがあったらいいな、と思っていて、この先自分で作れたらと考えています。

今は会社員と副業の2足のわらじで働いていますが、そのように、自分で何か事業を作ってみたいです。それは今すぐではなく、1、2年くらいの長めのスパンを見ながらですが、サービスなどを考えて形にしていきたいと思っています。

また、今はSNSの世界に留まってしまっているので、もっと視野を広げていきたいです。海外に行くことも、”女性”というところもそうですし、まだまだ見ている世界は狭いのでもっと広げていきたいですね。そしてそのうえで、自分にできることや、自分がしたいことを見つめていければと思っています。

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