2022年はどんな1年でしたか?

あと数日で今年も終わりですね。

「終わりよければ全てよし」のことわざのように、12月をどう終えるかで今年1年が決まるといっても過言ではないかと思います。

そして、新しい年を迎えるワクワクと期待もありますよね!

今回は、年末年始に読みたい本を7冊ピックアップしています。

ここで一呼吸。

「皆さんは年末年始に何をしたいですか?」

「どんな1年でしたか?」

「どんな1年にしていきたいですか?」

自分の心に問いかけてみてください。

参考までに、よくある年末年始にやっておきたいことの例を紹介します。

□大掃除
□断捨離
□1年を振り返る
□お世話になった方への感謝・挨拶
□お家でゆっくり過ごす
□実家に帰る
□初詣へ行く
□やりたいことリストをつくる
□新しいことを始める
□計画を立てる
□目標決め

年末年始は、

・心も体も整える時間
・大切な人と過ごす時間
・未来に向けてワクワクする時間
・今年こそは…と自分に期待する時間

…皆さん、思い思いの時間をお過ごしかと思います。

心機一転するこの時期だからこそ、心を整えることや新しい未来に向けて一歩踏み出す勇気と覚悟が必要です。

そこで、新しいスタートを気持ちよく過ごすためのヒントがぎゅっと詰まっている本をテーマごとに紹介します。

【「人生」を考えたい方へ】

①『一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー』

著者:大住力/ディスカヴァー・トゥエンティワンより

<こんな方にオススメ>
・自分と真剣に向き合いたい方
・人生100年時代を生きるのが不安な方
・時間の使い方を見直したい方

<オススメ理由>

本書は、人生100年時代の中で「自分の時間の使い方」を見直せる一冊です。付箋・マーカー・ペン必須の本!ワークシート付きになっているので、過去・現在・未来を可視化しながら人生100年を考えられるのでオススメ。また、名言や考え方などが記載されているページもあり、背中を押してくれます。本書を通して、今まで何に時間を使ってきたのか?これからはどんな時間を増やしたいのか?もし今日が人生最後の日だったら?など考えさせられるきっかけになること間違えなし!時間は命であるからこそ、年末年始の節目の今、読んでみてはいかがでしょうか。

<響いた言葉>

「Showyour story.(あなたのストーリーを話してください)」

②『もしあと1年で人生が終わるとしたら?』

著者:小澤竹俊/アスコムより

<こんな方にオススメ>

・幸せになりたい方
・人生を豊かにしたい方
・大切な人と人生を過ごしたい方

<オススメ理由>

あなたは自分の心の声をしっかりと聞けていますか?どこか踏ん張って我慢してはいませんか?本書は、本当のあなたの心に問いかけてくれる本です。自分の本当の幸せとは?を一緒に探してくれます。タイトル通り「もしあと1年で人生が終わるとしたら?」というテーマを読者に問いかけて考えさせてくれます。誰もが後悔したくないと思います。そのために、今、何ができるのか?今のままの生き方・あり方でいいのか?それで本当に幸せになれるのか?考えさせられハッとさせられます。本書は普段読書をしない方でもサクッと読めるかと思います。文字が大きく、ページ数も少なめです。本当の幸せとは?ヒントをくれる一冊です。

<響いた言葉>

「どう最後を迎えたいか?」

【新しい自分になりたい方へ】

③『小さな習慣』

著者:スティーヴン・ガイズ、翻訳:田口未和/ダイヤモンド社より

<こんな方にオススメ>

・自己肯定感を高めたい方
・今年こそ新しいことをはじめたい方・
何かを続けられるようになりたい方

<オススメ理由>

習慣化できる人とできない人の違いとは?本書は、習慣にしたいことを続けられるように導いてくれる一冊です。本書を読むだけで読書やジム通い、筋トレなどやりたいことを無理なく続けられること間違いなし!ちなみに、行動の約45%は習慣で成り立ち、行動が習慣になるまでには平均66日かかると言われています。習慣が変われば、生活=人生が変わる。大げさなことに聞こえるかもしれなせんが、今度こそは変わりたいと思っているならば、騙されたと思って読んでみてください。きっと、あなたのやる気を引き出してくれるはずです。あとは、やるかやらないかはあなた次第です。

<響いた言葉>

「感情を支配するのかそれとも感情に支配されるのか」

④『Joy at Work 片づけでときめく働き方を手に入れる』

著者:近藤麻理恵、スコット・ソネンシェイン/河出書房新社より

<こんな方にオススメ>

・きれいさっぱり整理整頓したい方

・もっと心に余裕をつくりたい方

・仕事をスムーズに進めたい方

<オススメ理由>

本書は、片付けだけにフォーカスしておらず、仕事や人生において何を大切にしたいのか?価値観を考えさせられる一冊です。また、ときめく働き方を手に入れるための片付けの方法やスタンスがデータや調査を元に根拠付けて提示されているため納得感もあるかと思います。仕事もプライベートも、人生「ときめくかどうか」が大事と説いています。物理的な片付けだけでなく、頭の中の片付けをしたい方にオススメです!

<響いた言葉>

「ときめくかどうか」

自分と向き合いたい方へ

⑤『生き方 人間として一番大切なこと』

著者:稲盛和夫/サンマーク出版より

<こんな方にオススメ>

・人間力を上げたい方
・自分のあり方を見直したい方・
当たり前なことを当たり前にできるようになりたい方

<オススメ理由>

全員に読んで欲しい超オススメ本です!日本だけでなく、世界16ヵ国で翻訳されているくらい「人として当たり前なこと」を1ページ1ページ丁寧に説いてくれています。特に、あの稲盛和夫さんの考え方を知ることで、こんな価値観があるのか!捉え方があるのか!と新しい気づきにはっとさせられること間違えなし!人は一人では生きていけないことに改めて気付かされるでしょう。スキルや技術は後からいくらでも身に着けられますが、考え方や人柄はそう簡単に身に着けることはできません。少しでも前に進みたい方、人として成長したい方は是非読んでみてください!本書を読んだことがあるあなたも、再度読み直してみてはいかがでしょうか。

<響いた言葉>

「生まれた時よりも少しでもまともな人間になれているだろうか」

⑥『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』

著者:汐見衛/スターツ出版文庫より

<こんな方にオススメ>

・感動する小説をサクッと読み切りたい方
・切ない青春恋愛小説を読みたい方
・歴史を学びたい方

<オススメ理由>

読む甘くて切ない青春恋愛小説!現代から戦時中にタイムスリップをした主人公中学生の百合が特攻隊の彰と出会い恋に落ちる。それだけではありません!フィクションであり、ノンフィクションでもある特攻隊の話。当時の特攻隊や日本について、そして心の豊かさが浮き彫りになり、恋愛小説として楽しみながら歴史の勉強もできる一冊です。しかも、わかりやすくイメージしやすい言葉が用いられているので、サクッと1~2時間程度で読めると思います。外では読まず、かつハンカチを側に置いて読むことをオススメします。

やりたいことを叶えたい方へ

⑦『人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック』

著者:フランクリン・コヴィー・ジャパン/キングベアー出版より

<こんな方にオススメ>

・自己マネジメントを強化したい方
・理想と現実のギャップを減らしたい方
・変わりたい方

<オススメ理由>

本書は、『7つの習慣』のタイムマネジメントを習得するためのワークブック本です。タイムマネジメントではなく自己マネジメントがいかに大切かが問われています。最も大切なことは「何が一番大切か」という価値観。その価値観は人によって異なるからこそ思考や行動が変わり人生も変わっていきます。例えば、残業したくないと口で言っていても実際にそれを選択しているのは自分自身。断ることもできるかもしれません。自分にとって何が大切なのか優先順位を一緒に探し導いてくれる一冊です。

おわりに

年末年始に読みたい本、いかがでしたでしょうか。気になる本はあったでしょうか。年末年始という節目だからこそ、物だけでなく心も整理整頓し、新しいことにチャレンジしたいと前向きな気持ちなのではないでしょうか。どんな時間を過ごすかは人それぞれですが、もっと自分の心の声を聞いて、自分を喜ばせることをしていくのはいかがでしょうか。自分の人生を豊かにできるのは自分自身です。私も改めて人として成長するために時間の使い方を見直したいと思います。少しでもヒントになるような本があれば嬉しいです。

This article is a sponsored article by
''.