「趣味の存在に支えられている」という方は多いのではないでしょうか。今回お話を聞いた小林あすかさんもその一人。小林さんは、全国各地への出張や長期滞在がありながらも、職場の制度を使いながら全力で野球観戦を楽しんでいます。そんな小林さんが野球にハマったきっかけや、応援スタイル、仕事との両立などを伺いました。

話を聞いた人
小林あすかさん
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画像: www.workit.jp
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プレーに魅了されてファンに

10歳ぐらいの頃からずっと、読売ジャイアンツ(以下、ジャイアンツ)を応援しています。好きになったきっかけは、同じくジャイアンツファンの父でした。最初は、父がテレビで中継を見ていても、野球じゃないチャンネルにしてほしいと言っていたくらい、全然好きじゃなかったんです。

そんなある時、父が見ていた野球中継でたまたま目にした、内野手の藤村大介選手のプレーに感銘を受けて。普通であればゴロになってアウトになる場面で、足が速い選手だったので、内野安打でヒットにしたんです。それを見て「かっこいい!」と思い、野球にハマり始めました。

画像: プレーに魅了されてファンに

ジャイアンツの好きなところ、好きな選手

ほかのチームをあまり見たことがないので一概には言えないかもしれないですが、ジャイアンツはチームとしての団結力が強いところが魅力の一つだと思っています。試合からだけでなく、Instagramの写真や公式YouTubeの動画からも、団結力の強さをいつも感じています。

また、ジャイアンツ特有の応援スタイルも魅力です。点数を入れた時に、みんなで応援タオルを回してパフォーマンスするんですよ。それがすごく盛り上がるので、私はこの応援スタイルが大好きなんです。

画像: ジャイアンツの好きなところ、好きな選手

ジャイアンツはチームとして好きなので、選手もみんな好きです。でもやっぱり、引退してしまった藤村大介選手が一番好きでしたね。ただ、好きな選手がほかにも増えてきていて、最近は横川凱投手や泉圭輔投手、内野手で言うと大城卓三選手が特に好きです。

私は選手が帰ってくるのを見るために出待ちをするんですが、そこでファンサービスにやられて好きになることが多くて。もちろん、ファンサービスが良い選手はいっぱいいるんですが、特に目を合わせてくれたかも、なんて思うとやっぱり好きになっちゃいますね(笑)。

いつもの応援スタイル

実家が栃木なので、幼いころは応援に行けても夏休みや春休みの期間、年に数回ほどでした。でも、大学進学を機に上京してきたので、それからは友達やクラブのメンバーと現地へ見に行くことが増えました。そして社会人になってからは、ちょうど同じ時期に姉が上京してきたので、2人で年に30試合以上は行くようになりましたね。今でもそれぐらい行っています。

試合を見る時はいつも好きな選手のユニフォームを着て、その時によってチームの帽子もかぶって、一番声を出して立って応援する外野席で応援して。そして、試合が終わると出待ちに向かい、選手が帰ってくるのを待つのが私の応援スタイルです。

画像: いつもの応援スタイル

仕事と趣味の両立を支えるもの

今は公務員として働いています。オフィスワークが多いのですが、北海道から沖縄までいろいろな現場に駆けつけて仕事をすることも多くて。長いと2~3週間の出張になるので、その期間は全然試合に行けないですね。

でも、フレックス制度やテレワークが活用できる職場なので、平日でも仕事終わりに野球を観に行くこともあります。平日は18時から試合が始まる事が多いので、それに間に合うように早い時間に出勤して早めにあがります。

仕事を選んだ時は、平日に野球観戦に行くことを想定していたわけではなく、純粋に「これが好きだ」と思って入ったんです。でも、たまたまそういう制度があったおかげで、趣味と仕事が両立できています。今の仕事を頑張れているのも趣味があるからなので、趣味がちゃんと楽しめる職場で本当に良かったです。「姉と野球を観に行くために頑張る」とか「もうすぐ試合があるから、その日のために今週頑張る」とか、そういう思いに支えられて仕事をしています。

画像: 仕事と趣味の両立を支えるもの

自分と家族、自分と仕事を繋ぐ野球

私にとって野球は「なくてはならない存在」です。野球がなくなってしまったら仕事も頑張れないですし、プライベート面では家族とのコミュニケーションの架け橋にもなっているので。一緒に試合を観に行くのは姉が多いんですが、年に何回かは父と母も一緒に行っているんです。だから、野球がなくなってしまったら、家族とコミュニケーションを取る機会も減ってしまうんじゃないかと思います。野球は趣味であるだけでなく、自分が生きていく上ですごく大切で大きな存在ですね。

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